奥多摩で川原野宿しながらサワふたつ
               …その2・雨降川・長久保沢

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川原でたき火

02年10月6日/雨降川・長久保沢/晴れのち曇り

メンバー…2号、KIRY,スパイダーウーマン

 色々な沢の記録を調べても評価がはっきりしない沢がこの雨降川であるどんな沢なのか?興味深々で入渓したが、結果的に充実した内容の沢登りができたと思う。

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 釜をへつる

 

 雲風呂という風変わりな地名でバスを降りる。少し進むとすぐに出合だ。入渓するとすぐにゴルジュが続く、小滝が次々に現れるがどれも問題は無い2段16mを左仕事道から巻くと伐採跡地に出た。明るい日差しに沢がキラキラ輝く開放的な場所だ。大きな青大将が気持ちよさそうに昼寝をしていた。

 伐採跡地を過ぎ薄暗い谷の小滝をいくつか越えると大滝(30m)が堂々と落ちている。滝の前には巨木が立ちはだかり、とても印象的に自然の空間演出の技を見せられる気がする。雨降川の名前の由来にもなるのだろう、かつてこの滝の前で雨乞いが行われたという、雨乞いの滝とも呼ばれるそうだ。

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中間部8mの滝

 人工で直登可能らしいがとても登る気にはなれない。滝手前より右手の尾根を巻くことにする、途中の斜面トラバースでザイルを出し懸垂下降もあり思ったより時間がかかってしまった。この大滝の巻きは左の尾根からも巻けるそうだが快適ではないようだ。いずれにしても的確なルートファインディングが必要だ。

 大平沢の出合い左が長久保沢のようだこのあたりから明るい渓相となり連続する多段の滝が楽しく登れる。インカ帝国の遺跡を思わせるといわれるわさび田跡を越えると水も無くなる。

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上部6mの滝

 我々は右手の脆い涸滝(20m)から支尾根に出たがこの涸滝はかなり脆いため登らないほうが無難だ、そのままつめるか、左手に上がるべきだろう。カヤの木山から尾根を北へ進み水根沢沿いの道下るが…。

 スピードがハンパじゃないスパイダーウーマンが先頭だったため。後の男二人はヒーヒー言いながら付いて行くのが精一杯だった。

 (タイム)8:45/出合〜9:55/棚沢出合〜10:30/大滝〜12:05/高巻き終了〜12:15/大平沢出合〜14:00/登山道〜14:12/カヤの木分岐〜14:50/下降点〜16:03/水根バス停 

(2号記)

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