荒天予想が好天に好転
釜の沢は豪華絢爛
02年10月26〜27日/奥秩父・釜ノ沢東俣 26日…曇りのち晴れのち小雨のち快晴/27日…快晴 26日、低気圧が日本海と太平洋側を日本列島をはさんで進むという、登山にとっては最悪の気圧配置である。秋山遭難が起きるのもこんなときだが、内陸部は意外と穏やかな場合もある。こればかりは現地に行ってみなければ分からないのだ…結果は「好天」であった。
西沢渓谷道から分かれ東沢へ入ってすぐに沢装備を装着。山の神までの左岸の道はかなり荒れている。山の神からは沢床歩行となる。 紅葉の中、東御築江沢、乙女ノ沢、東のナメ沢、西のナメ沢が次々と出合う、豪華絢爛、日本の渓谷美を満喫しながら、この国に生まれ沢登りを趣味にして本当に良かったと実感!…とっても貴重なひととき。
日差しがきらめく千畳のナメ、水流をヒタヒタ歩くこの幸福感。両門の滝、ヤゲンの滝を越えれば快適なビバーク地、広河原はもうすぐだ。旨い夕食、酒と焚き火、楽しい楽しい沢の夜が我らを待っている。
27日は快晴。ミズシ沢出合4段40mナメ滝は落ち口全体が巨大な白い一枚岩、思わず重いリュックを放り出しみんなでゴロンと寝転んだ。澄んだ空気の青空に、輪郭をスッキリ浮かべる秩父の山々、赤や黄色を纏い連なう。今、秋は真っ盛り。
(タイム)26日…7:30/駐車場発〜8:30/東沢入渓〜9:43/山の神〜12:00/魚止滝〜13:51/両門の滝〜15:08/ビバーク地27日…7:55/ビバーク地〜11:02/甲武信小屋〜11:39/甲武信頂上〜12:25/木賊山〜15:43/登山口 (2号記)
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