
南アルプス南端の2000〜3000m級の山々を4日間かけて縦走する会山行に5人が挑戦、初日の9時間以外は連日11時間の行動というハードさにもかかわらず、全員が無事歩き通した。コースは、長野県飯田市の易老渡(いろうど)から入り、易老岳(2354b)〜光岳(2591)・テント泊〜易老岳〜希望峰〜茶臼岳(2604)〜聖平(解放小屋泊)〜聖岳(3013)〜兎岳(2818)〜小兎岳(2738)〜中盛丸山(2807)〜百間洞山の家・テント泊〜赤石岳(3120)〜大倉尾根〜椹(サワラ)島ロッジにおりるという長大なもの。ダケカンバやウラジロナナカマドの葉は黄色に彩られ、急登で熱っした体をきゅっとさましてくれる冷風、南アの深山はすでに秋を奏でていた。初日は、長時間車に揺られたり、下界の疲れをまだしょっていたせいか、いまいち体調が思わしくないメンバーもいたが、2日目以降は調子をもどし、全員が足並みを揃えた。
光岳小屋は、営業最終日ということもあったのか、大いににぎわっていたが、それ以外は、何組かのパーティーや単独行と出会うだけで、南らしい静かな山行を楽しむことができた。天候は、ずっとガスにまとわりつかれていたが、24日はそれまでの頑張りへのご褒美か、みごとに晴れ渡り、赤石岳からは縦走してきた山々をすべて見渡すことができた。今回の山行では、雷鳥との出会いはなかったが、ニホンカモシカと鉢合わせして、しばらくにらめっこするといううれしいハプニングがあった。メンバーは、リーダーの山チャン、yosiryu、Kさん、局長と大阪から参加して飯田市で合流したYさん。 |
