読図力アップ山行・・・・川苔山

02年11月9日   タッチー

119日、紅葉まっ盛りの川苔山で佐ぁさん、KIRYさん、むっちゃん、タッチーの4人はSan2号さん(以後San)の厳しくも優しい、惜しみない指導のもと、読図ハイクを楽しんだ。
 その3日前の6日の読図講座で、読図の基礎知識と、「San流山の歩き方」「San流超整理法」を学んだ。まねのできることはできるだけ真似て、予習の必要な地図読みと、コンパスの使い方は、Sanさんよりいただいた地図を使って何度か練習し、その日を待った。

 私はここ数年、秩父や奥多摩を1人でハイキングすることがあった。そのたびに何かしら道を間違えた。実は川苔でも沢から尾根へのまき道の取り付きが分からず、仕事道に入ってしまい1時間半も怖い思いをしたことがあった。友達に借りた「地図の読み方」(平塚晶人著、小学館)を読んで、昭文社の地図を頼るのではなく25000分の1の地図を読みこなせば、迷っても戻れるし、山歩きの楽しみもぐっと増すことを知ってはいた。10月の例会で読図ハイクのプランがSanさんから発表された時には、思わず身を乗り出した。
 さ
て当日、鳩ノ巣の駅前で、コンパスの使い方を確認し、駅のそばではコンパスが効かない場合がある等を教えられて、まず私が先頭を指名された。

 その後、むっちゃん、佐ぁさん、KIRYさんの順で先頭を交代した。あまりに膨大なことを習ったのでここで11つ書くことができないのは残念だが、少なくともこれからの私は、地図とコンパスを持ってチェックすれば、不用意に道に迷うことは無いのではないかと思う。
 
鳩ノ巣駅で出発するときにはコンパスを裏表反対に見ようとしたむっちゃんも下りでは大半をトップで歩いてすっかり自信を持ったようだ。佐ぁさんはアップダウンの激しい、いくつものピークを超える難しい箇所のルートファインディングを受け持った。さすがに楽々とこれをこなしていた。KIRYさんが受けもった道なき尾根は圧巻だった。Sanさんにたくさんの知識を与えられながら、KIRYさん、佐ぁさん、むっちゃんには大変エキサイティングで楽しい、ゲーム感覚も加わったルートファインディングだったとのことだった。私はこの時、降ってきた雪と風の冷たさで体力が消耗されたらしく地図を見る余裕さえ無くしていた。ここでは特にSanさんに迷惑をかけたと思う。冷たさを避けて、頂上下の南斜面でお昼を取ったときには歯が噛み合わなくて苦労した。着ているものと体力に問題があったのだと思う。その後の下りは暖かく、私もすっかり元気を回復した。

ファインディングできたときはただただうれしく、みつけられなかったり間違えたときはどうしてそうなったかをその場で教えてもらった。読図ハイクが終わって、何よりも今、山行の楽しみが数倍増えたと思う。Sanさんには膨大な知識の中から1日で教えてもらえることはすべて教わったように思う。言葉での学習以外にもたくさん学んだ。温かく見守り支えてくださった3人の先輩がいて本当にすばらしい秋の1日だった。むっちゃんがその髪型からSanさんのことを「ベッカムみたい」と言った。佐ぁさんもKIRYさんも私も、尊敬と憧憬をあらわした呼び名だと気がついて、それにウンウンと肯いた。

 

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