花の百名山 

      田代岳から森吉山へ

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森吉避難小屋近くに咲くシラネアオイ

                  6/19夜〜22朝

 池袋22:00(秋田能代行き)の夜行バスに乗り、鷹ノ巣に7:15に着き鷹ノ巣より奥羽本線早口に下車すると今日の宿、田代温泉ユップラのマイクロバスのお出迎え着替等登山に不必要な物をユップラに置き荒沢登山口まで送って頂いた。6号台風の余波により雨具の完全武装で出発。5合目辺りより雨も強くブナの原生林も目に入らず足元ばかり注意して歩いた。7合目付近ですれ違った人が「山頂は凄い風ですよ」と。9合目湿原に出た途端凄い風と雨、滑る木道の両サイドには無数の池塘の中でミツガシワの花が揺れていた山頂の神社兼避難小屋の扉を開け飛び込み、中で行動食を取り宿に携帯で、早めの下山を告げ登山口への迎えをお願いした。男性が今日のパーティに居なかったら途中で断念していた程の雨風の山行となった。但し山道は優しい山だった。

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山人平への雪渓トラバース

 宿ユップラの私達の為にバスタオルを大量に用意しての出迎えの車に感謝し宿の乾燥室にザック、全てを下げ温泉に入り東北の温かいもてなしの夜食に浸った。翌朝宿のマイクロで鷹ノ巣まで送って頂き!秋田内陸線阿仁前田へ、「ここに戻るならホリデーキップの方が安いよ」の駅員さんの指示に皆歓声!森吉駅よりタクシーでコメツガ山荘へここよりの登山口は苗場和田小屋の登りに似ている。(スキー場だからかな)

 スキー場を過ぎツルアジサイに始まってからの花が凄かった!登山口のコメツガ山荘の小父さんがパンフレットを配りながら「今の時期は最高だよこの通り」と見せたが「本当?こんなに咲いているの?」等と失礼な事を言って出発したが一の腰辺りからこの山の花ショウジョウバカマ、イワカガミ、ツバメオモト、ウラジロヨウラク、ミツバオウレン、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、ハクサンチドリ、イワナシ、アカモノ、チングルマと一斉に咲いていた!更に湿原の中に水芭蕉、ザゼンソウまでも!そしてヒナザクラが満開!

 花に詳しい友はミツバオウレンと梅花オウレンの違い、茎の色、額がこうだからと講釈、更に数多くの山案内人に要所要所で葉の裏を反し尋ねて歩くので前に進まずシャクナゲ、シラネアオイが山道に群生している場所では可哀想に足元のマイズルソウ等には目もくれない様でした。山頂奥の山人平まで雪渓を2、3箇所トラバースしての森吉山でしたので7時間も過ごし、温泉の駅森吉に戻り再び温泉に浸かり鷹ノ巣より夜行バスの人となり池袋に朝帰りしました。

  東北の山、東北人は皆優しく花の山行も好いな〜と思いました。

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