深田久弥の「終焉の地」として有名な茅ガ岳。
前日と打って変わって青空が目にしみるほどの快晴となった。大型バスでのツアー客もあり、かなりの賑わいであった。山行には会外の一人を含め19人が参加。あずさ1号で韮崎駅まで行き、タクシーに乗り込み30分ほどで登山口へ。トン汁作り隊が先行した。はじめは林道のような道をゆったり歩いたが、しだいに急登になった。女岩でトン汁用のおいしい湧水を6g汲む。ここからはいよいよ急登となる。深田久弥が倒れたという場所には、小さな碑があった。登山客はここで足を止め、「心臓まひで死んだんだね」とか、「脳いっ血で死んだんだよ」などなど、かってに死因を決めて手を合わせていた。ここから頂上へはひと登りで、あっけなく着いた。狭い頂上は人でごったがえしていたが、片隅にコンロをすえて、トン汁を作り始めた。まもなく本体が到着、トン汁に舌鼓をうった。思いのほか眺望がよく、富士山はじめ、金峰山や南アルプスの甲斐駒ケ岳や北岳、鳳凰三山の山々がよく望めた。帰りは黄金色に輝くススキのカヤトの中を下る。予約しておいたタクシーで旭温泉まで行き、汗を流してから韮崎駅へ。ドンコウで甲府駅まで行き、同駅始発の特急かいじに乗り込む。列車の中では、反省会で大盛り上がり。あっというまに東京に帰った。(一部会員は寄り道) |