
くるくる変わる天気予報だったが、前日の予報はついに午後から雷雨とのこと。一抹の不安がありつつも早めの行動を心がけることで決行を決断。当日はやはり曇天だったが、当分は持ちそうな雲行きにほっとする。石神井公園駅集合組9人と拝島合流組2人が無事合流し、奥多摩駅8時半発の東日原行バスに乗り込みゴー。バスは、悪天候のわりには、ほぼ満員で立っている人も。15分ほどで川乗橋のバス停で下車する。細倉橋までは林道を行く。暗い樹林帯をしばらく行くと、白い泡を立てながら流れる沢沿いを歩く。V字の急な勾配にへばりついているような細い道で、ところどころ崩れかけているところもあって、適度な緊張感も強いられる。何度か橋を渡り返し、いくつかの滝を見ながら、高度を稼いでゆく。山はまだ冬の眠りから目覚めたばかりと見え、道は冬の装いよろしく、枯れ葉のじゅうたんに優しく被われている。ただ、木の芽はじけるばかりにふくらんでいて、冬が去る日も近いようだ。百尋(ひゃくひろ)の滝は、白い筋がやさしい滝だったが通過。ここからは一段と斜度がきつくなる。高度を上げるにつれ、頭上に重くのしかかっていた雲が溶け出し、あたりを乳白色につつみ先頭も見えないほどに。閉鎖中の小屋の前に出ると、傾斜はやさしくなり、10分ほどで頂上を踏む。本来は眺望がすばらしいはずだが、この日はまったくなし。昼食もほどほどに、古里(こり)駅方面へ下山を始める。先の小屋まで下りると、地図読み山行で真名井北稜から登ってきた佐野パーティーとすれ違う。尾根伝いの下山路は快適で、午後4時すぎには古里駅に到着した。それを前後して、ピカゴロがやってきた。セーフ!! |
