評価に困る沢

                          …北秋川、神戸川・水の戸沢

02年8月25日/北秋川、神戸川・水の戸沢/

 メンバーkazu51, YAM/J,狛江のマッチャン

 水の戸沢で水と思う存分戯れようと思い出かけた。沢に入るといきなり第一のゴルジュ。落差は無いが水量豊富で深い釜を持つ滝がいくつか続く。ヘツリに失敗すると胸までもぐりそうだ。それでもこのゴルジュは夏の沢登りの序章としては大変良い。ずぶ濡れになれば覚悟も決まるというものです。第二のゴルジュ、ガイドでは3mのナメ滝が二つ続き、最後に10mとも12mとも言われる滝となるが、実際は連続した多段の滝のようでもある。12mの滝がこの沢で最難と思っていたが、その前の3mの滝が曲者だった。釜が深く滝に取り付いても水の中に足場が見つからない。何とか這い上がっても今度はハンドホールド、フットホールドとも細かく、そして遠い。左足の親指と大腿筋をヒーヒー言わせて乗り越えた。

 10mの滝は水流右を登ったが、このゴルジュでは一番簡単だった。水流左も登っているようだが、豊富な水量のせいか我々にはとても登れるものとは思えなかった。第二のゴルジュを過ぎると倒木の多い平凡な流れが続き体力を消耗させられる。第三のゴルジュ、ここも挑戦的に遡行者の前に現れる。ゴルジュ抜け口の滝ではルートが分からないまま、マッチャンが果敢に水流に突っ込む。だが見事に跳ね飛ばされてしまった。しょうがなくて左から高巻いた。

 ここから先は相変わらず倒木の多い平凡な流れが続く。ワサビ田が現れるがここは鷹ノ巣谷の放置されたそれと違い良く手入れされており、実際持ち主の親子?(爺さんと孫か?)が働いていた。ワサビ泥と間違えられないように「すみません、オジャマします」と声をかけて通った。傾斜が増すが相変わらず倒木は無くならず、流れは平凡、好い加減うんざりするころ、突然水流が消え、ズブズブの泥の斜面となり湯久保尾根へのツメとなる。我々が遊んだのか、沢に遊ばれてしまったのか、はっきりしない遡行だった。でも第二のゴルジュまでは面白い。そこまで行って仕事道を下っても良いと思う。沢で首まで漬かってしまうには今年はもう遅いと思うけど!

 ところでこのハイサワーコーナーで唯一写真が無い。実は私のデジカメくんが遭難してしまったのです。シクシク!!!

 

TIME9:22遡行開始〜第一、第二のゴルジュを越える〜10:25休憩〜第三のゴルジュ通過〜11:40休憩〜12:45休憩〜14:00湯久保尾根登攀具を仕舞う〜14:34発〜15:05御前山休憩〜17:17境橋着

(記 kazu51)

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