南アルプスファンの私だから、北アルプスは、あまり馴染みがない。しかし、昨年、南アルプスの三千b超の主な十三座を完登してからは、少し北アにも興味が湧いてきた。 だから、今合宿は、岩も行きたかったが、あえて縦走を提案し、自らリーダーを務めることにした。 縦走には5人が参加。十五日夜発の急行アルプスの指定席を確保したのだが、十五分前になっても3人しか集まらない。何か、金原さんの挙動がおかしい。聞いてみると、吉田まさんに、指定席がとれたことを伝え忘れ、当初の集合時間である9時に来て、電話で真相をしって怒ってどこかへ行ってしまったらしいという。ホームには、みんな車両に乗り込み、がらんとしている。我々だけが、広いホームをうろうろしている。はらはら、ドキドキしていると、まず、十分前に吉田まさんが現れた。続いて3分前に、倒れ込むように車両に飛び込んできた。顔は真っ青、目はうつろ。構内で迷ったとのこ。とにかく全員がそろった。
穂高駅には翌朝5時ごろついて、予約しておいたタクシーで一の沢の登山口へ。三十分ほどで着いた。登山口には立派なといれや、飲料水用の水がこんこんと流れていた。 6時から登り始め、常念小屋には午前11時すぎに到着。あっけなく、きょうの行程は終了。青空のもと、焼肉で乾杯。贅沢なときを過ごした。 夜は天の川まで見える満天の星、翌朝は朝日に輝く槍に大感動。山行中は穂高連峰の大パノラマにまたまた感動してしまった。常念岳の頂上は、狭く危険なためそのまま通過した。ぴょんととんがったピークを持つ蝶槍を越え、樹林とお花畑におおわれた蝶が岳を登った。頂上はピークというには、あまりにものっぺりしている。 蝶が岳ヒュッテでは、ラーメンを食べるなど大休止をした。ここからは長塀尾根を下る一方だから楽だろうと思っていたら、とんでもない。意外に時間をとられてしまい、キャンプ地の徳沢に着いたのは午後5時半だった。 翌朝は、のんびり3人組と前穂高岳登山組2人に分かれる。前穂組は午前5時前に出発、ベースの岳沢には9時前に到着した。休憩後、前穂に向かったが、吉田まさんのペースに翻弄されっぱなしで、おかげでガイドブックのコースタイムよりかなり早く登れた。しかし、こんなに急峻な山だったとは知らなかった。のんびり組は、我々が下山する2時前に岳沢に到着し、近くのお花畑の散策を楽しんでいた。
コースタイム 8/16 8/18 23:20 新宿駅発 4:50 徳沢発 5:00 穂高駅着 5:40 穂高神社 5:25 登山口 6:25 岳沢分岐 5:55 同発 8:40 岳沢ヒュッテ 7:07 大滝ベンチ通過 9:40 同発 7:33 エボシ沢通過 11:55 紀美子平 8:45 笠原出会 12:38 前穂岳 9:45 最後の水場 12:55 同発 10:15 常念小屋着 13:31 紀美子平 8/17 14:23 岳沢パノラマ 3:30 起床 15:40 岳沢ヒュッテ 5:22 発 6:55 常念岳ピーク 11:25 蝶槍ガ岳 11:40 蝶ガ岳 11:50 同発 12:30 蝶ガ岳ヒュッテ 13:15 同発 17:50 徳沢
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