大正池の冬景色釜トンネルからは長い林道歩きが続く【30日】小屋にむりむりテント山より早い午後6時に就寝して、午前2時半車にて我が家を出発。順調に目的地に到着した。釜トンネル入口の長野県警登山指導所で計画書を提出。前日戻ってきたパーティーは全部敗退といわれちょっと不安になった。入れ違いに入った組が、きょうどこまで登っているかで我々の結果も決まりそうだ。初めて歩く釜トンネルの中は、凍結もなく快適に歩くことができた。 トンネルを抜けると、いよいよ銀世界。だが、雪は想像してたより少なく、これまで年越し山行で毎年訪れている南アと変わりがないようだ。一泊目の宿泊地、横尾の避難小屋までは約7時間と長かった。小屋の前には水か引かれ、凍結はなかったので助かった。小屋のすぐ横のトイレも使えてグッド。小屋の中に入ると、すでにテントを張った二人組を含め数パーティーの先客がいたが、まだ余裕あり。暗いけど角の部分にスペースを確保した。その後、到着した夫婦2人パーティー(世代は我々と同じか?)には、ちょっとびっくり。わずかのすき間にテントを無理矢理張ってしまった。すいているならともかく、別に張らなくても快適なのにと横目で見ていたが、初めて目にする光景に少々驚いてしまった。驚きついでにもう一つ。午後4時頃に、我々以外は寝る体制に入ってしまったのだ。「まだ寝るなよ」ともいえず、2人で静かに酒盛りをして頑張ったが、6時ごろにはおつきあいで寝袋に入った。ラジオで紅白の合間に天気予報を聞くと、長野の中北部は晴天とのこと。「やった」と胸のなかでガッツポーズをとって就寝した。 トレースに感謝!鉄扉にご注意!
蝶ガ岳への最初の登りできたてのトレースがあって感謝です!ところが、小屋を一周しても冬季小屋への入口がない。もう半周してやっと見つける。鉄の扉を開けて、這いつくばって入るとは…。で、無理な姿勢がたたって足までつってしまった(涙)。中に入ると、みんな同じように探したとのこと。なかには3周した人もいた。 長塀尾根から登ってくるほうが多いようで、小屋はみるみる満杯となり、数パーティーは外に幕営。隣に陣取った単独の高年男性は、新穂高から西穂高岳を登ってきたという。今回は驚かされることが本当に多い。で、やっぱりみなさん4時就寝。 【1日】 鉄の扉を無理矢理押すと足がつるので、慎重に出る。初日の出を拝むつもりでいたが、吹雪いてて絶望。頂上で明大パーティーと記念撮影を取り合って、まっしぐらに下山した。ほぼ夏道タイムで中ノ湯まで到達したが、6時間に及ぶ林道歩きで初めて血豆を作った。これが一番辛かったな〜。
【コースタイム】<30日>自宅2:30〜6:15沢渡第一駐車場7:30〜タクシー〜7:40釜トンネル8:00〜上高地観光センター10:10〜横尾避難小屋14:20<31日>横尾避難小屋7:40〜12:40森林限界〜蝶ケ岳ヒュッテ(避難小屋)13:43 <1日>蝶ガ岳ヒュッテ(アイゼン装着)7:00〜同頂上7:15〜10:15徳沢苑(アイゼン解除)10:30〜大正池ホテル前(営業中)で携帯からタクシー予約〜釜トンネル出口(中ノ湯湯バス停)14:15〜タクシー〜14:30駐車場そば屋で食事・温泉(沢渡温泉)入湯後帰宅写真の説明を記入します |