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By YoidoreYamaOyaji

早春の立山 Yama ChronicleAPHOT

 ゴールデンウイーク前半、雷鳥沢キャンプ場は白のキャンパスに色とりどりのテントの花が描かれたようで、碧い空を背景に聳える立山の峰とともに、とても華やいだ雰囲気が印象的だった。翌日は一転、ミルク色の雲が山々を覆い、気分までちょっと沈んでしまった。案の定、稜線に上がると山は空に溶け込んだようで、モノトーンの世界に。時折、雪も吹き付けてきた。気分は盛り上がらないまま岩稜の急な登りに入り、息も上がってきた頃、冬毛をまとった雷鳥のつがいが目の前に現れた。首に黒い毛がまだらに見えて、雪深い立山の山にも春が近いことを教えてくれた。テン場に着くと、最高の青空が戻ってきた。(北アルプス・立山連峰、富士ノ折立=2999m=、 2012/04/30) 

Yama Chronicle

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