2段滝がなくなった?ーーー多水量の南沢2002年7月21日/晴れのち雷雨 メンバー…SAN2号(CL)、YoidoreYmaOyaji、YAMチャン (遡行記録)
前夜、那須甲子温泉旅館大黒屋手前の駐車場にテントを張る。翌朝、阿武隈川本流へは工事中の橋の下を下りコンクリートの護岸上を歩き川原へ下る。ここで装備を装着、水量は多そうだ。 F2(10m)は右のシュリンゲにランニングビレーを取り細かいスタンスを拾い左上の落口へ出る。最初ノーザイルで取り付いたので右上に上がり過ぎてしまった、しかたなく残置シュリンゲを頼りに下降、中間点でリュックからザイルを出すハメになった、最初からザイルを出すべきだった…。 F3(15m)は新しい倒木で荒れていた、落石に注意しながら左岸から巻く。 F4(10m)はしっかりした岩を右から越える。3m小滝の釜は右岸をへつるが局長がバランスを崩しドボン!YAMチャンも「途中であきらめた!」という感じでドボン! F5(8m)はヌメった感じを慎重に左から、下部はスタンスが細かいので丁寧に登る。F6(12m)は右からホールドスタンスともしっかりしている。
さて…F7(2段10m)だが、2段になっていない?とりあえず右から取り付いて左上し慎重に落ち口の水流へ上がったが記録とちょっと雰囲気が違う、帰宅後今回撮った写真と「関東周辺沢登りベスト50コース」に掲載の写真を比べてみると滝の姿が全く異なっている??どうも水量が多く滝幅が広がり勢いのあまり段差をも無くしてしまっているようだ、ここからめっきり水量が減るとも書いてあることからしても、今日の水量はかなり多い。 F8(7mナメ)を右から問題なく越えると、かわいい二俣と呼ばれる左からきれいな枝沢が入るここで休憩する、天気が思ったほど良くならない、少しガスってきた。トイ状滝の奥にF9(30m大滝)がみえる左側傾斜のゆるいガレから右上にトラバース気味に上がると残置ハーケンがある、高度感はあるが比較的しっかりとしたホールドスタンスなのでザイルは出さずそのまま落口へ出る。 最後の滝F10(6m)は快適に右から越す、奥の二俣を左に水流をたどり途中、右からの水流跡から笹藪を少し漕ぐとすぐに登山道へ出た。甲子温泉に着いたとたん猛烈な雷雨になった。
6:03/駐車場発〜6:21/本流川原(装備装着)〜6:55/南沢出合〜8:00/F2登はん終了〜8:20/F3落ち口休憩〜9:15/F6登はん終了〜9:45/かわいい二俣休憩〜10:26/最後の二俣〜11:09/登山道〜11:21/甲子山頂休憩〜12:45/駐車場着 (SAN2号記) 今シーズン最初の一本です。コンパクトでありながら、我々にはちょっと手強い滝の直登が多く、充実の一本となった。地理的には福島県に属すが栃木県との県境で、どちらかというと那須の沢といった方がしっくりするかもしれない。甲子山(1549m)に突き上げ、終了点の甲子山登山道からは1時間ほどで駐車場まで戻ることができる。しかも、そこは秘湯・甲子温泉の大黒屋だ。汗と泥をすぐさま落とし、さっぱりして帰京することができる。ただし、入湯は3時まで。我々は間に合わず、車で少し下ったホテルを利用したが、いたるところに日帰り温泉施設があって、不自由はしないだろう。 |
in Kiyose City