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Yama Aruki Philosophy

TEL.


Traces 100 SummitsHEADLINE

八ヶ岳 硫黄岳〜横岳〜赤岳〜阿弥陀岳

  • 2013年8月17日(土)〜8月18日(日) 単独
  •  抜けるような青空が出迎えてくれた。もうすぐ硫黄岳=8月17日
     思い立ったら吉日、お盆の最終山行として単独の気軽さで八ヶ岳に向かうことにした。1泊2日、日帰りでも可能な硫黄岳から阿弥陀岳の百高山4座を踏破できるコースだ。すでに赤岳は登っているので、実際は3座のゲットを目指す。
    マイテント。2〜3人用だが広々していて気に入ってる。赤岳鉱泉に幕営=8月17日
     愛車で自宅を午前3時35分に出発、すいすいと高速を走り2時半後の6時に美濃戸に着いた。美濃戸口から林道終点のゲート美濃戸まではダートだったが、わが愛車ラッシュくんは高級ワンボックスカーも抜き去る面目躍如の大活躍だった。ただし、下の美濃戸口は一日500円、美濃戸は同1000円となる。お盆休みも最終盤ということもあって、赤岳鉱泉のテン場はわりとすいていた。テントを幕営後、硫黄岳に向けてすぐに登り出す。1時間ほどで森林限界を超え、右手に硫黄岳から赤岳までが姿を現す。家を出てわずか6時間、心が躍り出す。 
    お約束の後ろ姿。いわゆる証拠写真です。背負い方がいまいち=8月17日、硫黄岳頂上
     硫黄岳頂上周辺は、子どもを連れた家族も多く、標識の根元にしっかり陣取っている家族や夫婦もいる。「これじゃ、記念撮影もできないよ」と苦く思うが、口には出さなかった。爆裂火口は圧巻で、一見の価値あり。次の横岳は山頂手前から鎖場が出てくるが、慎重に通過すれば問題なし。硫黄岳で写真を撮り合った単独男性と、横岳頂上でもいっしょになり、再びお互いを写真撮影した。横岳の下りは鎖はあるものに、ガレていて要注意。ダブルストックをもって鎖場を下りていた男性が、私のすぐ後ろですべって、私とぶつかりそうになった。本人も驚いただろうが、滑落のまきぞいは御免被りたい。その後もストックを振り回すので(本人は下るのに夢中なので気付いてないかも)、本当に危ない。鎖場の通過の際は、邪魔にしかならないストックはザックにしまってほしいものだ。
    岳から望む赤岳。盟主の貫禄があります=8月17日
     横岳を通過すると、いよいよ八ヶ岳の盟主、赤岳が眼前に迫る。縦走路を快適に歩いた後は、直下のざれた急登を息をきらしなが登ると赤岳展望荘に。頂上はたくさんの登山者でにぎわっていた。
    赤岳頂上にある標識。年代を感じます=8月17日
    阿弥陀岳への登り。頂上まで岩場がずっと続きます=8月17日
     いよいよ、今回最後の阿弥陀岳を目指す。疲れている身には壁のように見える。もう、やめようかな〜などと弱気になったころ、行者小屋との分岐に着いた。ザックをデポして、いざ出発。はしごや鎖場を休み休み登る。ザックを背負ってないのに、この急登は本当に応える。岩場に咲くトウヤクリンドウが癒やしてくれる。
    何をしてるんでしょうかね?まあ証拠写真ということで=8月17日、阿弥陀岳頂上(セルフ)
     ザックをデポして登り出してから一時間もたたずに頂上に着いた。上はカップル一組だけ。写真を撮ってもらおうかなと思ったけど、2人の世界に入っているようで、私の存在はないかのよう。なので、セルフタイマーで撮ることにした。たくさんのトンボが飛び交っていたのが印象に残る。ざれているので、慎重に下る。無意識に下ると、絶壁の方に導かれるので注意が必要だ。
     行者小屋はたくさんの若者でにぎわっていた。そこを通過し一路、赤岳鉱泉を目指す。ほぼ下りなので早い。30分で着いた。まだ4時20分、帰ろうと思えば帰れる時間ではあるが、小屋の前で冷やされていた缶酎ハイ(500円)を見て、気持ちは一気にテン泊へ。食塩をたっぷりかけてほおばった冷やしトマト(200円)も最高でした。
     しかし、ここ十数年、パーティー山行ばかりだったので、賑やかなテン場での、お一人様テン泊は寂しいな〜。
    赤岳鉱泉の朝。きょうも晴れそうだ=8月18日
     翌朝は、4時に起床。お湯を沸かしてコーヒーを飲んで、すぐに撤収作業、赤岳鉱泉に別れを告げた。ガソリンが少なく不安だったが、南諏訪IC手前のGSが営業していたので助かった。給油後、中央道から圏央道に入った。途中、双葉サービスエリアでお土産のブドウを購入したが、アスファルトの照り返しが半端じゃない。一気に下界に引き戻されたことを実感した。自宅には午前10時に到着した。

  • コースタイム
    8月17日(日)
    清瀬3:35〜6:05美濃戸6:15〜登山口(林道ゲート)7:00〜7:55赤岳鉱泉(テント設営)8:25〜硫黄岳10:05〜横岳11:15〜中岳13:55〜14:35阿弥陀岳14:45〜行者小屋15:50〜16:20赤岳鉱泉

    8月18日(日)
    赤岳鉱泉4:00起床(撤収)5:00〜〜林道6:05〜6:05美濃戸駐車場〜給油後南諏訪ICから中央道〜圏央道〜10:00自宅自宅(清瀬市)

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