腰が抜けるほどの初体験。それは、あまりにも突然にやってきた!!
昨日(27日)のポッカ訓練。1班リーダーのYoidoreYamaOyajiは、武川岳で後ろの2つの班を1時間近く待っても来ないことを受け、計画の二子山を断念。雷雨と遭遇する危険度が高いと判断したからだ。計画書にあった武川岳到着時間(12時10分)を待って、引き返すことにした。しかし、時すでに遅かったのだ。最後尾の班と連絡がついた後、すぐに名郷バス停へむけて下り始めたが、ゴロゴロが聞こえ始めていた。が、遅くなったとはいえ、まだ午後1時をまわるかまわらないか、いくら何でも雷遭遇はまだ先のこと、と油断していた。
ところが、いくらも下りないうちに暗くなってきたなーと思いきや、あっという間に雷は頭上に。ピカ、どーんという、この世の終わりを告げるようなすさまじい状況に、尾根を外して、しばらく退避することに。雨と風、雹までたたきつけてきた。
そしてそのときがやってきた。雷が遠ざかり、尾根に戻って歩き始めた直後のこと、シュルシュルシュル―と、戦争映画で榴弾砲が落ちてくるときに、よく耳にするような乾いた音がした瞬間、眼前20㍍ほどの直径10㌢の立木にそって縦に真っ白い閃光が走ったのだ。音も半端じゃない。パン!という乾いた音だったような気がする。
瞬間、先頭を歩いていた私が後ろに飛び退いたのはいうまでもない。恥ずかしいことに、よろめいて手をついてしまい、意思に反してなかなか体制を立て直せない。これ、腰が抜けるということ??余談だが、まるでお化けに遭遇し、腰を抜かしたへっぽこ侍のようだな、と冷静に分析しているもう一人の自分がいたことに気がついた。
再び退避。全体で30分ほど、そこに釘付けになった計算だ。再び下山をはじめた際、現場を恐る恐る見たが、雷が落ちた木の樹皮が削られ、幹が白く露出していた。樹皮の破片があちこちに飛び散っていた。自分に当たっていたら、どうなっていたのかしら…。
下山をはじめてからも、しばらく雷鳴は響き、林道に出てやっと人心地をつくことができた。バス停で持参した缶チューハイがうまかったこと!!生きているって素晴らしー、と改めて実感したYoidoreYamaOyajiなのであった。
山行の方は、伊豆ケ岳・男坂→前武川岳→武川岳→名郷バス停→さわらびの湯→所沢の居酒屋
すさまじい蒸し暑さの中、まじめに20㌔をしょってきた人も。全員汗だくでしたが、熱中症にもならず、一人も雷に打たれることもなく無事終了。本当にお疲れさまでした!



