プチバリ

岩登り教室・懸垂下降はこわ~い?


 

今回の山の会初級岩登り教室の課題は懸垂下降。日和田山の女岩南面で10月26日に実施。この日はバックアップなしのシンプルな下降技術から覚えてもらうこととしました。受講者から「こわかった~」という感想もあったけど、はじめてなので当然。ちょっとしたミスが重大事故に直結するのも事実。でも、しっかり正しい技術を覚え、実践すれば、大方のリスクは回避できます。そのうち快感になるかもね?!

で、教室内容のポイント的なものをまとめまてみました。なので、講習のすべてを網羅しているわけではないので注意してください。

【懸垂下降の手順】
①まずはセルフビレイ(自己確保)を取る。
②下降器(確保器)をセット。その際、ロープの重みで引っ張られないよう、下側のロープをつま先で踏んで、たるませるとスムーズに作業が進む。
③セットが完了したらロープに体重をかけ、確実にセットされていることを確認。
④姿勢を整え、セルフビレイを解除。
⑤下に障害物や人がいないことを確認し、「下ります」と声をかける。
⑥下降を開始。確保器の下側の手は腰のあたりに添え、ロープは握ったまま手の中で滑らす。絶対にロープから手は放さない。上側の手は軽く添える。腰を徐々に落とし、足は壁をつっぱり歩くように下降を開始する。顔は進む方向(下)に向け、常に足下、周囲を確認しながら下降を続ける。
⑦着地したら、腰を落としロープを緩める。
⑧確保器からロープを解除する。上に仲間がいる場合は「解除しました」と声をかける。

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まずはセルフビレイを取り、下降器をセットする。

 

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続いて、短いルート設定で実際に懸垂下降をやってみよう!

 

 

 

 

 

 

 

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いよいよ女岩で懸垂下降。上からロープ確保、下でもいざというときは、ロープを引っ張り下降を止める準備、2重の安全対策です。それでも、下の人は心配顔です。